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ザナルディが戻ってくる!

2014年1月22日 (水) Posted in ガレ兵精神塾, レース

アレッサンドロ・ザナルディがサーキットに戻ってくる。かつてF1で活躍し、アメリカCARTシリーズでは二年連続のチャンピオンを獲得したザナルディだ。

その後、レース中の事故で両足を切断する大怪我を負うが、その三か月後には立ち上がる姿を見せている。

左後ろにシューマッハが映っているが、ザナルディに敬意を表して控え目に振る舞っているように見える。(そのシューマッハがスキー事故で現在も意識不明の昏睡状態というのも何かの因縁か)

ザナルディはハンドドライブ(手で操作する)に改造されたレース用のマシンで自らが大怪我を負ったサーキットで、事故により走れなかった13周を走っている。

その後、ハンドドライブで世界ツーリングカー選手権に参戦。
ハンドドライブで、である。

しかし驚かされるのは2012年のロンドンパラリンピックでは、ハンドサイクルで金メダルを2個も獲得しているのだ!
アスリートとしても世界のトップに立ったのだ!

何という男だ!
まさに不屈の男。
この男は諦めることを知らないのだろうか。

F1パイロットたちが「単に車の運転がうまい男たち」ではないことをザナルディは証明してくれているが、この男にはそれ以上のものを感じることができる。

ザナルディのエピソードで一番好きなのは、1993年サンマリノGPでのことだ。クラッシュにより後方から火を噴きながら走行していたザナルディはしばらくそのまま走行。タンブレロと呼ばれるコーナーにマシンを止めた。なんと、そのコーナーで止まった理由は、その数年前にベルガーがクラッシュして火に包まれた際にコースマーシャルの素早い対応で消化したことから「タンブレロには優秀なマーシャルがいる」と思ってそこまで走ったということである。

さて、そのザナルディが今年からまたGTシリーズに参戦する。
今から楽しみ。

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